AndroidのActivityについて整理してみる
Androidのコンポーネントとして、基本中の基本であるActivity
開発している中で必ずと言っていいほど触るし、目にしない日はありません。
しかし、身近にあるからこそ灯台もと暗し、という訳ではないが見落としがちになります。
今回、そんなわかってそうでわかっていないActivityについて整理してみます。 今回はActivityの概要とバックスタックについて考えます。
Activityとは
developer guideの言葉を借りるならば、電話をかける、メールをするといった、アプリケーションを使ってユーザがしたい操作をユーザができるようにするためのUIを提供するためのアプリケーションコンポーネント。
大抵のアプリはこのActivityを複数持っていて、それらは緩やかな繋がりを持っています。(密結合になってはいけない)
ユーザがアプリを起動した時にまず表示されるActivityはMainActivityです。
そこから派生して、各Activityを起動していきます。
バックスタック
画面上から見えなくなったActivityはバックスタックと呼ばれるスタックに積まれていきます。
図では、MainActivityにSubActivityが積まれていますが、これはMainActivityからSubActivityを起動した状態です。 起動時にSubActivityがプッシュされて、画面上からはSubActivityが見えています。
バックボタンを押した時などは、SubActivityがバックスタックからポップされて、MainActivityが再び画面上に配置されます。 この辺はブラウザの仕組みに近いかなと。
今回はここまで
次回はライフサイクルについて整理してみます。